今晩
仕事が終わって いっぺん帰宅して
夕飯の用意して 大急ぎで 行った。
谷町にある
『山本能楽堂』ちゅうところやで。
「まっちゃまちサロン」
ここが 玄関。
都会の真ん中に なんと粋な空間やなぁ。
能について 面白い話をしてくれはったわ。
能の謡いには 絶対音がないんやて。
ドレミとかで 音はとれへんそうや。
そやから 毎回 キーが違う。
公演前に いわゆるリハは ないそうや。
前日に 1回だけ 通しで演じたあとに
「この部分は こうゆうふうにしてほしいですわ。」
みたいなことを ただ 申し合わせるだけ終わりやねんて。
それで もぅ1回 そこんとこを
やってみるってことは ないらしい。
そやから 公演が完成品とゆうわけやないんやて。
その時々でかわるし、
1ヶ月同じ演目でするってゆうロングランはのぅて
1日しか せぇへんそうや。
節(ふし)をつけるんも その節の部分を
たっぷり聞かせたいから
節を巧みに使って 物語をあらわすそうや。
なかなか 詳しくて興味ある話やったわ。
左側にある 白いもんは
鉢の木や。
上に雪が積もってるちゅう想定やで。
さて ここで 希望者には
装束をつけてもらえるそうで
1人 舞台に上がらはった。
その他 舞台に上がってみたい人は
足袋を履いたら 上がれるちゅうんで
うちも 足袋を借りて
上がってみた。
床は 案外傷だらけやけど
触ってみたら ツルツルやった。
舞台の中央部分は
通り道のところが 減ってたわ。
橋ガカリと 引き幕も 舞台上から見たら
こんな感じ。
舞台上に掛けたぁった 着物。
確か 女性用の着物やったわ。
これが 装束をつけてもらったはる女性。
舞台から 客席側を見る。
これが 今回のサロンに付いてた
軽食。お茶もあったでぇ。
ちょっと ピントがずれてるけど…。
中身は こんなのやった。
今度は 本もんの能を観に行こぉっと
あぁ そうそう
「羽衣」の さわりを
皆で 能楽師さんの後について
ちょろっと 謡わしてもろてん。
まぁ 謡うとゆうより
唸るってほうが近かったかなぁ。
次回は ここ→ ●
コメント
コメント一覧 (4)
今度は ちゃんと能を見に行ってみたいと
思いますわ。
着付け 習い始めはったんやねぇ。{笑い}
うちも 結婚したとき 数回
公民館の講座で 習っただけで
アンサンブルの着物は着られるけど
正式なんは 無理やなぁ。
この週末 姪の結婚式で
色留袖を着るけど 着付けはホテルに
お願いしたんやわ。
自分で着られたら ええねんけどなぁ。
とん蝶{おにぎり}
会社に持って行って
レンジで チンして 温かいのんを
食べました。
美味しかったわぁ。{笑い}
伝統芸能 考えたら何にも知らない私です。
今年着付けを習い始めたので
一度着物を着て能の舞を見たいものです。
とん蝶 私、大好きで??す{ウインク}
変なものに反応してごめんなさい(^^;ゞ
外国の人が 1人 見にきたはったで。
比率としては
若い人より うちより年上の人の方が
ちょっとばかり少なかったかなぁ…
20数名の参加者やったわ。
謡曲は うちのお父ちゃんが
昔、習っとって 練習しとったんを聞いてたから
馴染みがないってことは ないねん。
当時 習い事として 流行ってたんやわ。
いろいろ手を広げて、ますます旺盛になってきてますね?。
日本の伝統芸能ですが、馴染みがないですね。
どんな人が見にきているのでしょうか?